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矯正歯科治療を受診中の皆様へ

2022年6月13日更新

新型コロナウィルスの急激な感染拡大に伴い、令和2年4月7日に日本国政府より「緊急事態宣言」が発令され、計3回の「緊急事態宣言」発出・解除後、「蔓延防止等重点措置」も解除されました。その上で、全国的には基本的な感染対策「三密」の回避と一定の条件下でのマスクの着用が推奨されているなど、行動制限は緩和されつつあります。
一方、本学会としては、学会員に対し、これまで通り院内感染を防止するために、診察時の歯科医師、医療スタッフ自身の予防策(手洗いの徹底、医療用手袋、マスク着用など)の徹底、および一般的な歯科診療室と同様に矯正診療室および待合室も含めたクリニック全体の新型コロナウィルス感染防止対策を合わせて行なうように求めております。

矯正歯科治療は基本的に毎月の診察(装置の調節など)を想定していますが、今回の新型コロナウイルス感染拡大のような理由により、その診療間隔が1ヶ月以上になった場合であっても、それが単発的な場合には矯正歯科治療において治療結果や治療期間に大きな影響を与えることはあまりないと言えます。したがって、クリニックによっては、診療室、待合室での「密集、密接」を防ぐために診療スケジュールを緩やかにしたり、治療内容の変更などの対策により、感染リスクを下げることを優先する場合があります。
また、国外から日本国内への入国後の矯正治療中の患者さんの受診については、厚生労働省から発出されている通り、出発国や入国時の検査結果に基づき制限はあるものの、問題がないと判断された場合はすぐに診療を受けて頂くことができるとされておりますが、個々に判断が必要な場合や感染拡大の状況により判断が流動的になる場合もあります。

そこで、矯正歯科治療を受けている皆様に新型コロナウイルス感染予防に関して以下の点をお願い致します。

  1. 診療室では歯科医師、診療スタッフの感染予防の指導にご協力ください。
  2. 予約時間を厳守してください。これは、診療室、待合室の「密集、密接」を防ぎ、患者さんあるいは保護者を感染のリスクから守るためです。
  3. 待合室や診療室での治療が始まるまで、また治療後は速やかにマスクの着用をお願いするとともに、歯科医師あるいはスタッフも、マスク着用のまま患者さんや保護者とお話しすることになります。
  4. 感染予防のため受診を控えていらっしゃる方につきましては、矯正歯科装置の不具合などにより食事が適切にとれない場合や痛みが強い場合、まずは現在受診中のクリニックに電話で問い合わせください。患者さん自身でできる対応方法などのアドバイスをいたします。
  5. 発熱や感染者、感染が疑われる人との接触があった方は、一旦、受診を見合わせて頂き、現在受診中のクリニックと電話で相談するとともに、政府の示す基本方針に基づく対応や、各自治体のガイドライン、あるいは相談所の指示に沿って行動して頂くようお願いします。
    https://corona.go.jp/emergency/
    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html
  6. 海外から帰国された患者さんは、厚生労働省の水際対策の指針に従って入国し、適正に診察を受けて頂くようお願いします。帰国者健康確認センターのwebsiteで帰国時の対応をご確認頂くことが可能です。
    https://www.hco.mhlw.go.jp
    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html
  7. 新型コロナウイルス感染拡大による経済的な影響による今後の矯正歯科治療費の支払計画の変更などに関しては現在受診中のクリニックにご相談ください。

2020年4月13日更新

新型コロナウィルスの急激な感染拡大に伴い、令和2年4月7日に日本国政府より「緊急事態宣言」が発令されました。感染拡大防止のため、「不要不急」の外出は控えるように求められていますが、現段階では、医療機関への通院は、外出自粛対象には含まれておりません。そのため、本学会としては学会員に、院内感染を防止するために、診察時の歯科医師、医療スタッフ自身の予防策(手洗いの徹底、医療用手袋、マスク着用など)は当然のこと、診療室および待合室も含めたクリニック全体の新型コロナウィルス 感染防止対策を合わせて行なうように求めております。

矯正歯科治療は基本的に毎月の診察(装置の調節など)が適切ですが、今回の新型コロナウイルス感染拡大のような理由により、その診療間隔が1ヶ月以上になっても、比較的長期にわたる矯正歯科治療において治療結果や治療に大きな影響を与えることは少ないといえます。したがって、クリニックによっては、診療室、待合室での「密集、密接」を防ぐために診療スケジュールや治療内容を変更などの対策を行う場合があります。

そこで、矯正歯科治療を行なっている皆様に新型コロナウイルス感染予防に関して以下の点をお願い致します。

  1. 診療室では歯科医師、診療スタッフの感染予防の指導にご協力ください。
  2. 予約時間を厳守してください。これは、診療室、待合室の「密集、密接」を防ぎ、患者さんあるいは保護者を感染のリスクから守るためです。
  3. 待合室や診療室での治療が始まるまで、また治療後は速やかにマスクの着用をお願いするとともに、歯科医師あるいはスタッフも、マスク着用のまま患者さんや保護者とお話しすることになります。
  4. 感染予防のため受診を控えていらっしゃる患者さんに関しては、矯正歯科装置の不具合などにより食事が適切にとれない場合や痛みが強い場合は、クリニックに電話で問い合わせください。患者さん自身でできる対応方法などのアドバイスをいたします。
  5. 発熱や感染者、感染が疑われる人との接触があった方、また新型コロナウイルス感染拡大後に海外から帰国された方は、ためらわずに診察を見合わせて頂くようお願い致します。
  6. 新型コロナウイルス感染拡大による経済的な影響による今後の矯正歯科治療費の支払計画の変更などに関してはクリニックにご相談ください。

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