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2025年10月現在
資格認定制度
認定医
認定医は、矯正歯科医療に関し、適切な学識、技術、経験を有する者と規定しています。
認定医の資格は、申請において学会指定研修施設における基本研修と臨床研修からなる5年以上の研修修了と診療活動ならびに学術活動の実績などが求められます。また、資格審査では、症例審査に合格することで認定されます。さらに、5年ごとの資格更新には、研修単位取得の実績と更新症例報告等の更新審査に合格する必要があります。
専門医
専門医は、矯正歯科領域における診断、治療および術後管理に関して高度な医療技能と経験ならびに専門知識を有し、他診療領域の歯科医師または医師ら他職種との連携を図り、標準的な矯正歯科治療を提供する能力を有する者と規定しています。
専門医の資格は、申請において認定医の資格を有し、診療活動ならびに学術活動の実績、研修単位の取得などが求められます。また、資格審査では、筆記試験と症例審査に合格することで認定されます。さらに、5年ごとの資格更新には、診療活動、学術活動、研修単位取得の実績と更新症例審査に合格する必要があります。
研修指導医
研修指導医は、専門医の育成および我が国の矯正歯科医療における指導的役割を果たす者と規定されております。
研修指導医の資格は、申請において専門医の資格を有し、12年以上日本矯正歯科学会会員であり、指導者講習会の受講と研修指導医にふさわしい学術活動の実績などが求められ、資格審査に合格することで認定されます。
臨床医(旧臨床指導医)
臨床医は、矯正歯科領域における診断、治療および術後管理に関して高度な医療技能と経験ならびに専門知識を有し、他診療領域の歯科医師または医師らとの協力関係にあって適切な指示を与える能力を有する者と規定されています。
臨床医の資格は、申請において認定医の資格を有し、学術活動の実績などが求められ、資格審査では、症例審査に合格することで認定されます。また、5年ごとの資格更新には、研修単位取得と更新症例審査に合格する必要があります。
指導医(研修指導医に移行予定)
指導医は、認定医の育成および我が国の矯正歯科医療における指導的役割を果たす者と規定しています。
指導医の資格は、申請において12 年以上矯正歯科の臨床、教育、研究に専従し、矯正歯科臨床に関し3年以上の教育歴および相当の学術活動の実績が求められ、資格審査に合格することで認定されます。また、5年ごとの資格更新には、研修単位の取得が必要となります。
なお、一般社団法人 日本歯科専門医機構による新たな専門医制度の発足に伴い、その役割は研修指導医へと移行することとなりました。
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日本歯科専門医機構認定 研修施設
認定研修施設は、矯正歯科治療に関する十分な専門的知識と技能を有する者を養成する上で適正と判断した研修施設と規定しております。また、認定研修施設は、主たる基本研修施設と従たる臨床研修施設からなり、研修指導医が1名以上常勤し、所定の研修項目、研修時間を基準とする講義、実習、演習セミナー等を含めた矯正歯科基本研修と合計150症例以上の矯正歯科臨床研修を行う施設です。